Scrum.org™ 認定 SPS™ 研修(Scaled Professional Scrum with Nexus)
限りがある
複数のスクラムチームが同じプロダクトに取り組むとき、依存関係・自己管理・透明性・説明責任という共通の課題が現れます。Nexus はスクラムを最小限に拡張してこれを解こうとするフレームワークです。1つの Nexus として協働するケーススタディに2日間取り組みます。
申し込む前によくいただく3つのご不安
Nexusで複数のスクラムチームによる価値提供をスケールする
スクラムで成果を上げているチームであっても、1つのチームでできる仕事の量と生み出せる価値には限りがあります。
より大きな価値を生み出すには、同じプロダクトに取り組む複数のスクラムチームへと拡大(スケール)する必要があります。そのとき組織は、チーム間の依存関係、自己管理、透明性、説明責任といった共通の課題に直面します。
こうした課題に重量級のスケーリング手法で対応すると、オーバーヘッドが増えてチームの速度は落ち、スクラムの本質とメリットが損なわれがちです。Scrum.org は、スクラムフレームワークを最小限に拡張し、チーム横断の仕事における依存関係とコラボレーションの課題を解決する Nexus フレームワークを開発しました。Nexus はスクラムの基本要素を強化するものなので、スクラムを使ってきた人にとって馴染みやすく、スクラムのメリットをそのまま活かせます。
SPS 研修は、Nexus フレームワークを土台に、スクラムのスケーリングに伴う課題を乗り越えるスキルを身につけるアクティビティベースの認定研修です。受講者は1つの Nexus として協働し、スケールしたプロダクト開発をシミュレーションするケーススタディに取り組みます。
- 大規模なアジャイルプロダクト開発を立ち上げ、構造化し、組織化し、マネジメントする方法を理解する
- チーム間の依存関係が価値提供に与える悪影響を体験し、その対処法を学ぶ
- Nexus フレームワークのイベント、責任、作成物を実際に体験する
- スケーリングの課題を特定し、乗り越えるためのテクニック集を持ち帰る
コースの学習目標
2日間のケーススタディを通して、次の8つを身につけます。
- スケーリングにおける典型的な課題を特定し、乗り越えるための原則とテクニックを学ぶ
- 組織とプロセスに最適なスケールの見つけ方を理解する(縮小=デスケールすべきタイミングを含む)
- スケールした状況で、チーム間の依存関係が価値提供に与える悪影響を体験する
- チーム横断のリファインメントを通じて、依存関係を特定、可視化、最小化、除去する方法を学ぶ
- Nexus フレームワークがスクラムの重要な原則をどのように拡張・強化し、スケールでの価値提供を可能にするかを学ぶ
- Nexus フレームワークの実際 — イベント、責任、作成物 — を体験する
- チームの編成、仕事の整理、Nexus の運営のテクニックを体験する
- 個々のチームの仕事の最適化ではなく、Nexus 全体で価値を提供する方法を学ぶ
2日間コースをオンラインで開催する場合は、半日×4回など複数回に分割して開催する場合もあります。
受講対象者
複数のスクラムチームが協働して1つのプロダクトを届ける方法を学びたい、経験豊富なスクラムプロフェッショナルが対象です。
- 1つのプロダクトに取り組むスクラムチームを1チームから複数チームへとスケールさせたい、経験豊富なスクラムマスター
- Nexus でのスケールの仕方を理解したい、または Nexus を使う組織に加わる予定のスクラムチームのメンバー(開発者・プロダクトオーナー)
- Nexus フレームワークの使い方を学びたい、スクラムの経験豊富なアジャイルコーチ
- 複数のチームが協働する際に直面する困難を理解したい部門マネージャー
本コースは、スクラムの知識や経験が浅い方には適していません。スクラムの実務経験を十分に積んだうえでの受講をおすすめします。スクラムの入門・学び直しには APS 研修をご検討ください。


この研修を日本語で受けられるのは
長沢 智治 のクラスだけです
PST になるには長年のスクラム経験に加え、応募後に面接・知識の検証・トレーニング・レビューといった過程を経る必要があり、世界でおよそ300人しかいません。長沢智治は日本人で初めて PST に認定されました。SPS™ 認定研修を担当するライセンスを有しており、本コースを日本語で実施できる唯一の PST です。
研修と認定試験の概要
| 主催 | サーバントワークス株式会社(講師:長沢智治/日本人初の Scrum.org 認定 PST) |
|---|---|
| 構成 | 2日間の講義・演習。オンライン開催では半日×4回など複数回に分割する場合もあります |
| 言語 | コース・コースウェア・演習:日本語 / 認定試験:英語(ブラウザの翻訳機能で日本語での受験が公式に認められています) |
| 取得できる認定 | Scaled Professional Scrum™(SPS) コース修了者全員に SPS 認定試験の受験権が付与されます |
| 認定試験 | Webプロクタリング/60分/40問/多肢選択・複数選択・正誤/合格ライン 85%/有効期限なし・更新費用不要 Nexus フレームワークの理解に加えて、コースで学ぶ内容とスクラムの知識が問われます。受講から14日以内なら、1回目が不合格でも追加費用なしで2回目を受験できます(それ以降は有償) |
| 受講対象 | 経験豊富なスクラムプロフェッショナル。スクラムの知識や経験が浅い方には適していません |
開催スケジュール
公開研修の開催日程は現在準備中です。開催が決まり次第、このページとニュースレターでご案内します。一社様向け(個社)研修の開催リクエストやご相談は、お気軽にお問い合わせください。
ニュースレターの購読
次回研修開催・新着記事などを月1〜2回お送りします
この研修の受け方は2つあります
おひとりで公開研修に参加する方法と、一社様向けにまとめて実施する方法があります。いずれも日本人初の Scrum.org 認定 PST が日本語で担当します。
公開研修(認定研修)
Scrum.org 公式の認定コースおひとりから参加でき、SPS の認定試験まで受けられます。Nexus を体験して持ち帰りたい方の入口です。- 形式
- 公開研修・2日間
- 人数
- 1名〜
- 認定
- SPS(試験つき)
- 言語
- 講義・演習は日本語
一社様向け 集合研修
オンサイト/オンラインのプライベート研修複数チームでまとめて受けたい場合はこちら。日程・開催場所はご相談のうえ決めます。認定試験が不要なら弊社オリジナルのスクラム研修もご検討ください。- 形式
- 一社向け集合研修・2日間
- 人数
- チーム・部門単位
- 開催
- オンライン/オンサイト
- 認定
- SPS(試験つき)
伴走支援サービスも提供しています。いずれもプロフェッショナルスクラムトレーナーが担当します。
スケールの課題は増やす前に扱えます
日程が合わない、社内で相談したい、一社様向けで実施したい — どれでもご相談ください。開催リクエストだけでも歓迎です。