プロフェッショナルアジャイルリーダーシップ –
エビデンスベースドマネジメント認定研修
(認定試験付き)
Professional Agile Leadership – Evidence-Based Management【PAL-EBM】

改善とアジリティを実現するための価値の計測
市場と顧客ニーズが絶えず変化する中、組織は新たな課題と機会に迅速に反応し、より大きな価値を提供しなければなりません。また、本当のビジネスアジリティを実現するうえで役立つ情報とエビデンスが必要となります。しかし、アジャイルプロダクト開発手法を取り入れている組織の多くは、従来の管理手法を採っており、リーダーが変更できない長期的なゴールを設定し、静的な計測指標のダッシュボードによってその進捗状況が管理できることが期待されているのが実情です。
これらの課題と機会に対応するために、Scrum.orgでは、エビデンスベースドマネジメント(EBM: Evidence-Based Management)フレームワークを開発しました。EBMは、リーダーがチームを率いて顧客アウトカム、組織的な能力、ビジネスアウトカムを継続的に向上させるためのアジャイルなアプローチです。顧客価値と意図的な実験に焦点を当て、組織のパフォーマンスを体系的に向上させ、戦略的ゴールを達成するものです。
コースの概要
Professional Agile Leadership - Evidence-Based Management(PAL-EBM)1日コース1では、EBMとは何か、EBMをどのように適用するかを実践的な演習ベースの学習する認定研修です。受講者は、一連の演習を通じて、アジャイルなマインドセットを支援する次の技法を学ぶことができます。
- 経験主義を用いて戦略的ゴールを設定し、それを達成するために実験を通して未知の複雑さをやりくり(管理)し、変化に応じてゴール自体も調整する
- 明確なゴール、適切な計測指標、信頼を基盤とした文化環境を築き、自己管理と自律性を実現する
- チームのパフォーマンス指標のみで進捗状況を測るのではなく、顧客中心主義と顧客アウトカムの向上に焦点を当てた対話に移行する
- 4つの重要価値領域(未実現の価値、現在の価値、市場に出すまでの時間、イノベーションの能力)をエビデンスに基づいた意思決定のレンズとして活用し、オペレーションの改善につなげる
- 1日コースを半日×2回で開催する場合もあります。 ↩︎
コースの対応言語
- コース: 日本語 🇯🇵
- コースウェア: 日本語 🇯🇵
- 演習: 日本語 🇯🇵
- 認定試験: 英語 🇬🇧 (公式に自動翻訳で日本語 🇯🇵 での受験が認められています)
コースの学習目標
- ゴールと計測について本質的な側面を理解し、それらが振る舞いや組織の文化や価値観にどのように影響するかを理解できるようになる
- 組織が経験主義をリーダーシップのアプローチとして取り入れられるよう支援できるようになる。これは、実験を通して、組織のゴールに段階的に進めていけるようになることを指す
- ゴールと信頼がどのように連動することで、自律性、透明性、価値提供を可能にするのかを理解できるようになる
- 市場リーダーシップと持続可能性を、好奇心、適応、経験主義を結びつけることができるようになる
- EBMとその重要価値領域を用いて、市場価値と組織的な能力の向上に計測を集中させる方法を理解できるようになる
受講対象者
PAL-EBMの認定研修コースは、次のようなリーダーシップの役割を担うプロフェッショナル(経営陣、管理職、マネージャー、スクラムマスター、プロダクトオーナー、コーチ、コンサルタントなど)を対象としています。
- プロダクトデリバリーやアジャイル変革の成功に対して責任を持ち、その成功を計測・実証する手段を求めている方
- 新たな課題に対応し、顧客価値を提供するための時間を含め、ビジネスアジリティを高める改善領域を特定するフレームワークを求めている方
- 組織が経験主義と実験を取り入れて、複雑な問題(既知の問題よりも未知の問題の方が多い場合や、状況が急速に変化する問題)の解決策を見つけられるようになる支援をしたい方
- 自己管理を促進し、チームが自分たちの仕事と組織が提供する価値、そして顧客が受け取る価値とのつながりを理解できるように、ゴールと計測指標を明確に表現したい方
- 従来の計測モデル(ベロシティなど)ではなく、アジャイルに適した計測指標を用いて成功を計測する方法をより効果的に学びたい方
受講者は、「エビデンスベースドマネジメントガイド(EBMガイド)を読了していること、アジャイルプラクティスを理解していること、従来の計画主義による仕事の進め方や計測モデルからの脱去を望んでいることが求められますが、スクラムに関する特別な経験は不要です。本コースを受講するにあたり、PAL-E(Professional Agile Leadership - Essential)コースの修了は必須ではありません。
コースの位置付けは、下図も参考にしてください。
スクラムマスター:

プロダクトオーナー:

アジャイルリーダー:

プロフェッショナルスクラム認定(認定試験について)
このコースを修了したすべての受講者には、Professional Agile Leadership - Evidence-Based Management(PAL-EBM)の認定試験を受験する権利が付与されます。業界で認められているPAL-EBM認定試験への合格には、85%以上の正答が必要となります。コース受講者は、14日以内に認定試験を受験した場合、1回目が不合格出会った場合でも、追加料金なして2回目の受験が可能です(それ以降は有償にて受験いただけます)。
- 試験形式: Webプロクタリング
- 試験時間: 60分間
- 試験問題数: 40問
- 試験形式: 多肢選択問題、正誤問題
- 試験言語: 英語(ブラウザの翻訳機能で日本語での受験が公式に認められています)
- 認定期限: なし(更新費用は不要)

プロフェッショナルスクラムトレーナー
プロフェッショナルスクラムトレーナー(PST)になるには、長年のスクラム経験が必須です。PST候補者は応募後に様々な過程(面性、知識の検証、トレーニング、レビューなど)を経てはじめて、PSTに認定されます。PSTは世界中でおよそ300人程度しかいません。
Scrum.orgの認定研修は、世界中のどのPSTが指導する場合でも、一貫したコースウェアを用いた実践的な演習ベースの学習体験を提供しています。それぞれのコースでは、受講者が職場に戻ったあとに、学んだ内容を現場で応用できるよう、現実の課題を探究できるようになります。

日本人初のプロフェッショナルスクラムトレーナー
長沢智治は、日本人で初めてプロフェッショナルスクラムトレーナー(PST)に認定されました。現時点で唯一の日本人です。
長沢智治は、PAL-EBM認定研修を担当するライセンスを有しており、本コースを日本語で実施できる唯一のPSTです。
スケジュール
プライベート研修と伴走支援サービス
PAl-EBM認定研修は、一社様向け(個社)研修としても実施が可能です。日程、開催場所などお気軽にご要望ください。
認定試験が不要な場合や、自社でのゴール設定や計測指標の検討へとつなげたい場合は、弊社オリジナルのEBM研修もご検討ください。伴走支援サービスも実施しております。これらは、EBMの認定研修を担当するライセンスを保持しているプロフェッショナルスクラムトレーナーが担当いたします。