研修スケジュール
Professional Scrum について
複雑な問題に対応する「スクラム」のフレームワークは『スクラムガイド』で定義されています。しかしながら、仕事の仕方や、考え方、振る舞いを変えることなく、ただ単にスクラムガイドに従うだけならば、作業をこなしているに過ぎません。それは、プロフェッショナルスクラム(Professional Scrum)の本質であるアジャイルのマインドセットを受け入れていないことになります。このことを「メカニカルスクラム」(または、「ゾンビスクラム」)をScrum.orgでは呼んでいます。
メカニカルスクラムを脱却し、プロフェッショナルスクラムに到達するための必要要素は以下です:
- スクラムガイド(The Scrum Guide)
- スクラムの価値基準(Scrum Values)
- グロースマインドセット(Growth Mindset)
- アウトカム(成果)指向(Outcome Oriented)
- 継続的学習(Ongoing Learning)
- 倫理的振る舞い(Ethical Behavior)
- 価値の計測(Measuring Value)
- 信頼(Trust)
講師紹介
グレゴリー・フォンテーヌ
グレゴリー・フォンテーヌ氏は、フランス出身のProfessional Scrum Trainer (PST) です。2017年に来日した日本在住の講師です。現在、日本語を話す唯一のPSTです。トレーナーとしてだけではなく、スクラムマスター、コンサルタント、アジャイルコーチとしてさまざまな企業を支援してきました。
サーバントワークスとScrum.org
サーバントワークス株式会社ならびに、代表の長沢智治は、Scrum.orgとのリレーションからさまざまなコミュニティ活動を行っています。ホワイトペーパーやガイドの日本語翻訳や、Scrum.orgにて公開されているProfessional Scrum Trainer(PST)によるブログ記事の日本語翻訳などを行っています。
- 『リーダーのための「スクラムガイド」手引き(Scrum Guide Companion for Leaders)』
- 『スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク』
- 『エビデンスベースドマネジメントガイド』
- 『ビジネスアジリティのための投資戦略』
- 『エンタープライズアジリティの計測』
代表の長沢智治は、多くのScrum.org認定を有しています。Professional Scrum ならびにそれぞれの認定についてのご相談を個別に承っております。お気軽にご連絡ください。