
Agile Kata Pro認定研修
習慣からアプローチする科学思考に基づいた「アジャイルのカタ」をキャッチアップできる1日間認定研修コース(認定試験つき)
開催スケジュール
Agile Kata Pro について
アジャイルのカタ(Agile Kata)とは
「アジャイルのカタ」とは、アジャイルを継続的に改善するための共通パターンです。アジャイルのカタを用いることで、デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進、持続的なビジネスアジリティの向上、アジャイル開発の促進、チームの効果性の向上、生産性の向上がより実現しやすくなります。「アジャイルのカタ」は普遍的なパターンであるため、スクラム、カンバン、SAFeなどの既存のフレームワークを補完したり、これらに代わるフレームワークとして活用したり、ソフトウェア開発だけでなくあらゆる業務に適用したりすることができます。
これらの軸になっているのは、「トヨタのカタ」で知られている「改善のカタ」と「コーチングのカタ」であり、これらを不確実性が高く、複雑な分野に適応させたものが「アジャイルのカタ」です。
例えば、「アジャイルになっているか」を実感しながら促進するのは難しいものですが、アジャイルのカタを用いることで「科学的思考」に基づき、事実を確認しながら次の目標を設定し、適切な実験を行うことが可能になります。


Agile Kata Pro 認定研修とは
Agile Kata Pro認定研修は、参加型の演習中心の研修コースで、受講者は「アジャイルのカタ(Agile Kata)とアジャイルコーチ、ビジネスリーダー、アジャイルチーム全体の責務についての深い理解を得ることができます。Agile Kata Proでは、自らが実践し、また他者にも実践を促すことで、よりよい仕事のやり方を明らかにしていきます。これは「アジャイルマニフェスト」にある通りです。ディカッションと演習を組み合わせることで、受講者はアジャイルのカタの基本となる原則と理論について深い理解を得ると同時に、上手くいっているアジャイルチームが実践しているアプローチを学んでいきます。
この1日間の研修コースでは、アジャイルのカタのパターンを探求し、アジャイルのカタをチームや組織の支援に適用する際に何をすべきかをよりよく理解できるように構成されており、受講者にチャレンジをしていただきます。
この研修コースでは、Agile Kata認定トレーナーによるレクチャーと演習を組みあわせた学習方法を採用しており、受講者はペアや少人数のチームでともに学んでいきます。Agile Kata認定トレーナーは、自身の経験やストーリーを持ち込みながら、スキルと知識を活用して独自のスタイルで研修を進めていきます。その結果、受講者はアジャイルのカタのパターンについての深い理解を得ることができ、アジャイルチームや組織全体でアジャイルのカタをどのように適用できるかを学ぶことができます。
学習目標
- アジャイルのカタのパターンを理解し、実践できるようになる
- アジャイルのカタにアジリティを注入するテクニックを習得できるようになる
- アジャイルのカタがアジャイルトランスフォーメーションのための強力なツールになり得ることを認識できるようになる
- 一般的なアジャイルトランスフォーメーションのシナリオにアジャイルのカタを適用できるようになる
- 既存のアジャイルチームやスクラムチームがアジャイルのカタからどのような恩恵を得られるのかを理解できるようになる
- ケーススタディを通じて、プロダクトとプロセスの改善のためにアジャイルのカタを実施することができるようになる
- アジャイルのカタにおけるアジャイルコーチの役目を理解できるようになる
- アジャイルのカタを用いて、組織のビジネスアジリティを向上させるための第一歩を明らかにすることができるようになる
受講対象者
- よりよいやり方や、代替となるやり方を模索しているアジャイルチームで(スクラムやカンバンなどを)実践している方全般
- アジャイルコーチ、スクラムマスター、プロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャー、チェンジエージェントで、チームや組織にアジャイルのカタを導入することに関心のある方
- ビジネスアジリティとアジャイル文化の改善に関心のあるリーダー層の方
- ビジネスアジリティを向上させるためのパターンを学ぶことに関心のあるビジネスリーダーの方
受講者の声

演習中心で、翌日からチームで試せました。
部門横断の改善に効きます。

科学的思考を実務に落とすカタが明快。
認定研修で社内説得もしやすい。

スクラムと相性が良く、導入と改善に活かせる。

スペシャリスト
ソフトウェア開発だけでなく、ビジネスアジリティに活かせることがわかった。
- 追加の受験を希望される場合は、ご相談ください ↩︎
- 受験するタイミングは受講者が決定できますが、時間経過によってはAgile Kata Pro認定トレーナーからのフォローアップ期限が過ぎ、フォローアップを受けられない場合があります ↩︎
Agile Kata Professional® は、Agile Kata Pro の登録商標です。

Agile Kata Pro 認定トレーナー
長沢智治は、日本で活動し、日本語で研修を行える唯一のAgile Kata Pro認定トレーナーです。「アジャイルのカタ」ホワイトペーパーの翻訳を始めとした貢献活動を経て、さまざまなハードルを超え認定トレーナーの資格を取得しました。
開催スケジュール
一社様向け集合研修
公開コースの他、一社様向けの集合研修をご提供しております。こちらも併せてご検討ください。
よくある質問
- 質問研修の対象者は?事前知識は必要ですか?
- 回答
アジャイル/スクラム/業務改善活動に関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。アジャイルに関する用語に少し触れたことがあれば十分です。初学者の方にもわかる導入から始めていきます。ご安心ください。また、アジャイルの実践者、習熟者に対しても復習として次のステップへ進めるエッセンスが含まれています。
- 質問オンラインでの研修でも効果がありますか?
- 回答
はい。Agile Kata Pro認定研修は、グローバルで講義も演習もオンライン用に最適化されており、ZoomのブレイクアウトルームやMiroを活用して体験しながら学ぶことができます。
- 質問研修当日の流れやカリキュラムの詳細はどこで見られますか?
- 回答
大まかな流れやコース内容については、本ページのこちらでご覧いただけます。詳細については、日本語公式サイトやデータシートをご覧ください。
- 質問研修の録画やテキストの配布はありますか?
- 回答
日本語の研修テキストを研修終了後にPDFにて提供いたします。研修ではMiroを用いたテキストを全員で共有し、メモを取ったり、演習を実践したりしながら勧めていきます。研修修了後のテキストには1日の学びが結集されたものとなります。
- 質問請求書・領収書の発行は対応可能ですか?
- 回答
可能です(詳細は下記の「研修情報」をご覧ください)。社内申請に必要な書類(見積書・請求書・領収書など)に対応いたします。必要な種類をお申し込み時、またはお申し込み後にお知らせください。
- 質問キャンセルポリシーについて教えて?
- 回答
下記、「研修情報」をご覧ください。
- 質問一社向けの研修として実施できますか?
- 回答
はい。可能です。ご要望をお聞かせください。実施までのご相談は無料です。
- 質問Agile Kata Pro認定研修を当社(研修提供企業さま)でも取り扱いできますか?
- 回答
はい。可能です。まずは、お打ち合わせにてご相談ください。
