チームの効果性とその要因

Poster Package: What Makes Agile & Scrum Teams Effective? | Resources

チームの効果性とその要因について

アジャイルチームやスクラムチームが成果を挙げている実績はとても増えてきています。それにともないスクラムの導入、その成功事例が蓄積されてきています。しかしながら、アジャイルチーム、スクラムチームの効果性を研究した例はまだまだ少ないのも事実です。その最中、実施された研究とその成果を元にした研究結果に基づくポスターが公開されました。これは2022年11月に研究論文が査読を通り、それに伴い公開されたものです。

研究論文に基づくアジャイルチームとスクラムチームの効果性を決定づける要因についてのThe Liberatorsによるポスターを日本語訳しました。効果的なチームの6つの要因と5つの発見が図示されています。チームやマネジメント層との議論の際に活用いただけます。

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解説記事

このポスターについての研究論文の紹介と解説記事を翻訳しました。併せてご覧いただくことで理解を深めていただくことが可能です。解説中に、研究論文(英語)の入手方法も記載されています。

【徹底解説】効果的なスクラムチームになるための6つの要因と5つの発見
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支援サービス

ホワイトペーパーを読んだ上で、「より詳しく理解したい」、「実践の中で身につけたい」といったご要望から、アジャイルコーチ(アジャイルストラテジスト)としての伴走支援、クイックスタートできる研修トレーニングのご要望を多くいただきます。有用だと思われるようでしたら、お気軽にご連絡ください。

翻訳者

長沢智治
PSPO II - Professional Scrum Product Owner II
PSPO I - Professional Scrum Product Owner I
PSM II - Professional Scrum Master II
PSM I - Professional Scrum Master I
PSD I - Professional Scrum Developer I
PAL-EBM - Professional Agile Leadership - Evidence-Based Management
PAL I - Professional Agile Leadership I
SPS- Scaled Professional Scrum
PSU I - Professional Scrum with User Experience
PSK I - Professional Scrum with Kanban I
PSF - Professional Scrum Facilitation Skills
PSPBM - Professional Scrum Product Backlog Management Skills
認定スクラムマスター
DASA Accredited DevOps Trainer
DASAアンバサダー

長沢智治

2000年より開発プロセス改善コンサルタントやエバンジェリストとして活動しており、イベントでの基調講演を担当したり、書籍の執筆・監訳や記事の翻訳なども精力的に実施しています。DASA (DevOps Agile Skills Association) のアンバサダーであり認定講師でもあります。

長沢智治は、いくつもの Scrum.org 認定資格を取得しています。アジャイルリーダーシップの認定資格である PAL-EBM、PAL I は、組織的なアジャイル変革や、プロダクト戦略、ポートフォリオ戦略、ステークホルダーマネジメントなどの知見が認められました。その他、スクラムのスケーリング(SPS)、スクラムでのカンバンの活用(PSK I)、プロダクトオーナーやスクラムマスター(PSPO II, I, PSM II, I)の知見を認められています。また、DASA認定のアンバサダーであり、DASA認定資格試験の認定トレーナーでもあります。